2009年のスタート、第一回定例研修会が、C班山口さん、吉田秀次さんの企画の下富山中央植物園ドリアスホールで開催されました。 |
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いちなな会26名に、いちよん会、にいぜろ会の会員の方も一部参加され、合計36名の参加という盛況でした。 |
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ドリアスホールは、植物園温室の内庭にある。富山県産の木材を使用し、伝統工法で建築された立派なホールでした。会は長谷川会長の挨拶でスタート。 |
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当日の講師は、富山県中央植物園学芸員 吉田 めぐみ氏。研修内容は「立山の高山植物」。吉田めぐみ氏は高山植物の専門研究員で、私たちになじみ深い立山室堂平を中心とした、高山植物の植生について、詳細に説明くださいました。 |
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高度による植物の分布、立山の特長からはじまり、立山の代表的な高山植物、チングルマ、コバイケイウ、ハクサンイチゲ、ツガザクラ類等から、最後はイネ科植物の見分け方という専門的な分野まで、興味ある話題が続きました。 |
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研修会の最後は、サンライトホールで展示されている、植物園学芸員の研究発表の中から、吉田めぐみ氏の、立山特定地域の植物等の年月の経過による遷移の発表、山下 寿之氏の、立山の外来植物の研究についての説明がありました。吉田氏の、チョウノスケソウ、タテヤマキンバイ等の遷移の説明、又山下氏の立山自然保護センターの出入り口マットから採取した種子についての発表等、非常に興味あるテーマでした。 |
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室内研修終了後、園内の北池、南池で野鳥の観察会が開かれました。 |
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南池では、マガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、オナガガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、カルガモ等多くのカモ類が見られました。 |
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参加者の中からは、「カモ達って、こんなに美しいんだね。」という感嘆の声も上がっていました。 |
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園内では、アトリ、ツグミなどの野鳥も観察できました。 |
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