2010年度の忘年会、研修会が30名の参加で、12月18、19日の両日、婦中町「いこいの村磯波風」、「ねいの里」を会場に開催されました。
今年は例年にない参加者の多さで、5年目になり活動の低迷も懸念される中、その不安を吹き飛ばす活動の変わらぬ活発さが証明されました。
25日午後3時から、会員の井田 由美さんが「シリアの風」というテーマで、JICA(ジャイカ)のシニア海外ボランティアとして2年間活動されたシリアについて、その体験、写真も交え詳しく講演されました。
シリアの国情、政治、経済、社会、国民性など興味深いテーマが体験を元に、詳しく、わかりやすく語られ、会員一同、未知の国について新たな認識を得ることが出来ました。
又、シリアでの幼児教育、障害児教育について、自らが取り組んだテーマについても紹介があり、日本人が発展途上国の教育の発展に寄与している状況が理解でき、一同感銘を受けました。
夕方6時30分からは待望の忘年会。佐野会長の挨拶の後、森事務局長の音頭で乾杯、賑やかな宴会の幕開けとなりました。
森事務局長のユニークな乾杯の挨拶がありましたので、紹介いたします。
雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ コノ夏ノ酷暑ニモ負ケズ
例会担当トナレバ5回以上モ下見ヲサレタアナタ
天候ニ挫ジケズ、3年目ノ正直デ、立山カルデラ企画実施ノアナタ
熊ノ棲家ノ五箇山ヘ一人デ下見ニ行カレタアナタ
立山解説ニ欠員ガアレバ、3度ノ代理デ計5回立山ニ行カレタアナタ
県外ノ新シイ自然界へ誘ッテクレタアナタ方
多クノ写真ト情報デ会員ヲ楽シマセ、励マシテクレタアナタ方
アッシー君トナリ、陰デ例会ヲ支エテクレタアナタ方
「ふれあい塾」ノ協力ヲ依頼サレ、4度モ引受ケタ私
今ココニ繋ガル自然ヲ愛スル仲間タチ
フレー フレー 「いちなな会」
宴会は吉田副会長の巧みなマジックに皆びっくり、いちなな会には多芸な方の多いことを再認識。
その後、童心に帰り松任副会長、森事務局の指導?の元、ゲームに夢中となりました。
2次会は宴会の盛り上がりを受け、全員参加で開催。
今年の活動の話題、自然の素晴らしさを語りあい、栄さんの歌唱指導で懐かしい歌を声を張り上げ熱唱したり、12時過ぎまで楽しい宴は続きました。
翌日は一同二日酔いの頭を抱えながら、「ねいの里」レクチャールームで、県自然保護課の間宮さんらから「富山県の有害鳥獣」の興味深いレクチャーを受けました。
今年は特にクマの異常出没が多く、自然保護、私たち人間と動物のかかわりあいについての難しい問題があることを改めて知りました。
会は11時に閉会、その後素晴らしい冬晴れの下、ねいの里の自然散策を楽しみました。 |
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松任副会長の司会で進行。井田さんはシリアの民族衣装で登場 |
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シリアの珍しい風物が写真で紹介された。ダマスカス市内の民族衣装の商店 |
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シリア人は日本人が大好き、いつでも声をかけてくるそうです。 |
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シリアの旦那と第一、第二夫人!? ちなみにシリアでは4人まで妻帯できるそうです。 |
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罰ゲームの景品をつけて御満悦のお二人。殿と姫です。 |
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翌日は「ねいの里」レクチャールームで、県自然保護課間宮氏の「有害鳥獣」についてのレクチャーを受けました。 |
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